建設業界の厳しいなかにあって、私たちはあえて土木事業に特化し、安全性と信頼性を要求される耐震・免震構造物分野（「ソイルバッグ」工法・プレート定着型せん断補強筋製造・販売）に取り組んでおります。

さらに、構造物のライフサイクルコスト低減に貢献すべく、構造物の延命を目的に開発された高性能塗装システム、ワンダーコーティングシステムの導入を致しました。

従来からの土木工事業・鉄筋工事業・舗装工事業・造園工事業についても、充実したスタッフをラインナップしております。

都市土木を中心に、40年間にわたり社会基盤・ライフラインの整備、各種安全対策・環境対策工事等々に携わって参りました。

この間に培った技術力と信頼性の上に立ち、各種土木工事及び関連工事の施工を通じ、地域の活性化と発展に寄与いたします。

私どもは、とりわけ土木工事での鉄筋工事の技術力を評価され、大阪市交通局・神戸市交通局・京都市交通局・民鉄・下水道事業団・日本道路公団等、数々のプロジェクト工事に携わって参りました。

本工法は、支持力増大・沈下抑制効果・震動低減効果・地震動減衰効果・凍上防止効果があり、海外を含め約1,500件の施工実績を持っております。

わが社は、ソイルバッグ研究会会員として、名古屋工業大学　名誉教授　松岡元先生の指導により、設計・施工いたしております。

阪神・淡路大震災以降、土木学会　耐震設計基準が改定され、せん断補強の定着方法として、両端フックが規定されました。これにより、鉄筋組立が従来に比べ複雑になりました。

これらの改善のため、ヘッドバーを使用し、施工性と耐震性能向上を同時に実現した工法が、プレート定着型せん断補強筋「Head-bar」です。